人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「子どもを愛するイエス様」(5月のお話) マルコ10:13-16

   チェリーキッズは、毎月1回土曜日の朝に行っている子ども会です。
   詳しくはこちらをご覧ください。


   この記事は、集会のお話をまとめて「チェリーキッズ便り」に掲載した
   子ども向けメッセージです。


 イエス様(さま)のもとに、人々(ひとびと)が子(こ)どもたちをつれて来(き)た。「イエス様(さま)にお祈(いの)りしてもらうんだよ。」子(こ)どもたちは、楽(たの)しみにしていた。ところが…、弟子(でし)たちは、「子供(こども)はダメだ!」と、しかったんだ。どうして!?子(こ)どもたちは、がっかりでしょう。「イエス様(さま)のところに行(い)きたいよ。」って…。
 昔(むかし)、イエス様(さま)の国(くに)では、子供(こども)たちと女(おんな)の人(ひと)は自由(じゆう)にさせてもらえなかったんだって。先生(せんせい)のそばに行(い)けるのは、男(おとこ)の人(ひと)たちだけ。だから弟子(でし)たちは、あたり前(まえ)のように言(い)ったんだ。
 ところが、それを見(み)たイエス様(さま)は、弟子(でし)たちにきびしく言(い)った。
「子供(こども)たちを、わたしのところに来(こ)させなさい!止(と)めてはいけません。」
 今度(こんど)は弟子(でし)たちが、ビックリ!
 「だって、イエス様(さま)…。普通(ふつう)はそうじゃないですか…」
 イエス様(さま)は、こう教(おし)えられたんだ。
 「神様(かみさま)の国(くに)は、このような者(もの)たちのものです。子供(こども)のように、素直(すなお)で低(ひく)い心(こころ)で神様(かみさま)を受(う)け入(い)れなければ、そこに入(はい)ることはできませんよ。」
 イエス様(さま)のことばを聞(き)いて、子供(こども)たちは、とても嬉(うれ)しかっただろうね!
 「いいんだね!僕(ぼく)たちも、イエス様(さま)にさわって、お祈(いの)りしてもらえるんだね。神様(かみさま)のお恵(めぐ)みをいただけるんだね!」
 こうしてイエス様(さま)は、子供(こども)たちをだいてあげた。子どもたちは、頭(あたま)に手(て)をおいて、祝福(しゅくふく)のお祈(いの)りをしてもらった。子供(こども)たちは、イエス様(さま)が、小(ちい)さな自分(じぶん)たちのことを、心(こころ)から愛(あい)してくれているんだなあって、心(こころ)と体(からだ)で、よーくわかっただろうね!
 イエス様(さま)は、今(いま)も子供(こども)たちを愛(あい)しておられる。だから、イエス様(さま)の教会(きょうかい)では、子供(こども)たちがイエス様(さま)のもとに来(く)るようにまねいているんだよ。寒河江(さがえ)教会(きょうかい)では、「チェリーキッズ」や「サンデーキッズ」をしているけど、「キッズ」というのは、「子供(こども)たち」という意味(いみ)。子供(こども)たちが喜(よろこ)んでイエス様(さま)のもとに来(き)てほしいなあと、願(ねが)っているよ。
 ある時(とき)、教会(きょうかい)に、お母(かあ)さんと子供(こども)たちがやって来(き)た。「いれてもらえるかな」って心配(しんぱい)そうだった。生(い)きていく希望(きぼう)がほしくて、イエス様(さま)のところにきたんだ。そのお母(かあ)さんは、子供(こども)の時(とき)に見(み)たイエス様(さま)の紙芝居(かみしばい)を、ずっと覚(おぼ)えていて、もう一度(いちど)優(やさ)しいイエス様(さま)のところに行(い)きたいと思(おも)って来(き)たんだ。
 もし「女(おんな)や子供(こども)はダメ」とか、「イエス様(さま)の所(ところ)へ行っちゃダメ」とか言(い)われていたら、どうなっていただろう…。でも、その親子(おやこ)はイエス様(さま)のもとに来(き)て信(しん)じた。今(いま)は、喜(よろこ)んで生(い)きているよ。
 イエス様(さま)は子供(こども)たちを愛(あい)して、「わたしのところに来(き)なさい。わたしのところに来(こ)させなさい」と、呼(よ)びかけている。だから、イエス様(さま)のもとに来(き)て、心(こころ)にイエス様(さま)の愛(あい)をたくさんいただこうね!

             聖書(せいしょ)のことば

「子(こ)どもたちを、わたしのところに来(こ)させなさい。止(と)めてはいけません。
神(かみ)の国(くに)は、このような者(もの)たちのものです。」 マルコ10:14

by sagaech | 2010-05-30 16:20 | チェリーキッズ(子ども会)
<< 安息日の精神 チェリーキッズJr.メッセー... >>