チェリーキッズ・ジュニアは、毎月1回日曜日の午後に行っている中高生会です。
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この記事は、スタッフが中高生のために毎月発行しているニュースレターからです。
街にはさまざまな音楽が流れています。山形七日町の商店街で育った私は、街にはいつも音楽が流れていたことを覚えているのです。スーパーマーケットに入ればポッブな曲が流れ、通りを歩けば、BGMが流れていました。
そして、私がもっとも多感だった頃、1970年、一斉を風靡した曲がありました。「明日にかける橋(Bridge Over Troubled Water)」、二ユー・ヨーク出身の2人の若者によって歌われた曲が、世界の街角で流れたのです。その頃私は中学生で、その曲の意味などまったく知りませんでした。その私も今では英語を教える仕事に就いていますので、中学生の生徒に英語を教えるために、この歌を一緒に歌っているのです。私は今に至って、この曲の本当の意味を知りました。
Like a bridge over troubled water I will lay me down
「逆巻く川の流れに架かる橋のように、わたしは身を捨ててあなたの架け橋になろう」という意味です。当時、作詞者であるポール・サイモンはゴスペルを聴いていてインスパイヤーされたといっています。この「わたし」とは単なる人間でないことは明らかです。自分の命を捨てて、架け橋になるほどの愛を持つ方は、私たちの信じるイエスさましか考えられないからです。
聖書は言っています。
「人がその友のためにいのちを捨てるという、
これよりも大きな愛はだれも持ってはいません」
ヨハネの福音書15章13節
いかに困難に見える現状が目の前にあろうと、神であるイエス・キリストは現在と未来の架け橋となって、ご自身の上を歩くものを平安な未来へと導いてくださいます。
(チェリーキッズJr.スタッフ K)